給食おばちゃんがいろいろ作って飲んでます♪

元給食のおばちゃん歴約15年の酒好きが、給食メニューをはじめ、いろんな料理を作ります♪他にもいろいろ言っちゃいます。

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別カテゴリー。離婚成立。

こんばんは(^ ^)
お立ち寄りいただきありがとうございます!



前回の続きです。


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婚姻費用分担調停と離婚調停、ダブルで4回目の日。




この日待合室に居ると、裁判所の職員が血相変えてやって来て、


手違いがあって、彼もこの待合室にやって来る。
今、下で引き止めているから、早く移動を。と。


急いで違うフロアの待合室へ移動しました。
危なかったー(´Д`;)
すごい勢いで謝られました。



…前に、確か東京家裁で、離婚調停に来た奥さんが夫に殺された事件があったと思います。
この事件を知った時、この時の事を思い出して、震えました。



そんなトラブルがありながら、4回目の調停が始まりました。



まずはわたしの番。
調停委員は、婚姻費用分担調停の事をどうやって知ったか。
とだけ聞いてきました。

弁護士様に教わったと答えて、彼の番へ。


そして次に呼ばれた時、やっと事態が動きました。


彼は、婚姻費用分担調停の7万円なんて、毎月払えない。と。

作って来た誓約書を、わたしが書けば離婚に応じると。


その誓約書の内容は、

月に1度、子供を[彼の両親]のところへ連れて行って会わせる事。

養育費などのお金は一切払わない事。


…あとは忘れちゃったのですが、とてもヘンテコなものでした。


[彼の両親]のところへ子供を連れていく。って…



わたしは、「書きたくない。」と調停委員に言いました。


そしたら調停委員、

こんなの私文書で、なんの効力もないし、(離婚する前の) 今の名前で書いて、離婚すれば名前が変わるから、あなたが書いた事にならない。


とにかく彼は言ってる事が変だから、さっさと書いて、別れた方がいい!
子供のためにも、いっしょに居ない方がいい。

と、言ってくれました。


これは
最高に嬉しかったです!

調停委員は彼の変さも解ってくれて、わたしの味方になってくれました!



あと、

彼を子供に会わせるのも、子供が小さい間は、ここの裁判所を通さないと、会えない事にした方が良い。

子供に会わせる場合は、子供に金品を渡さないように、書面で約束するといい。(子供の為にならないし、いかにもやりそうな彼だから)


など、アドバイスしてくれました。

そしてまた彼の番。


彼の番がおわり、また調停委員のところへ。


彼は、誓約書を書いたなら離婚する。と言ったらしい。



いよいよ離婚。
手続きをするため、彼もこの部屋に来る。




わたしが座っている左側のドアから、彼が入って来た。


刺されるかも。と、思って緊張しました。でも、わたしは真っ直ぐ前を向いていました。


彼がわたしの後ろを通って右側の椅子に座る。
視線が突き刺さる。


わたしの事を上から下まで物凄く見ているのが分かる。


わたしは、視線に耐えて真っ直ぐ前を向き、調停委員の指示通り手続きを進めた。


裁判所を通さないと面会出来ない事や、もし会った時には金品を渡さない事など、さり気なく調停委員は彼の同意を得て、彼の私文書とは違い、きちんと調停調書に記入してくれた。




離婚成立!!!



調停委員は、「彼に話しがあるから」と言い、彼を部屋に残してわたしは退出しました。


すると、直ぐに別の職員が来て、タクシーが来る間、別の部屋に匿ってもらう。


タクシーに乗って駅へ向かう。


この日は、駅で彼の仲間が待ち伏せしてたら、とか思い、最寄り駅のひとつ先の駅でタクシーを降り、電車であちこち遠回りをして帰りました。



帰って、無事子供に逢えて嬉しかった。
寮の職員に、離婚成立を報告したら、みんな「おめでとう!」と言ってくれました(*^^*)



次の日からまた手続き、子供の姓がまだ彼の方になっているので、今度はわたしの住む地域の管轄の家庭裁判所で手続き。

役所で母子家庭の手続き。などなどいっぱい。


この時に、わたしはすごい風邪をひいてしまい、それでも手続きに行ってて、順番待ちの時に眠ってしまったり、役所の方が箱ごとティッシュを貸してくれたり、優しくしてもらいました。

皆さまありがとうございました!




最後に、彼へどうしても言いたい事があるので、ここで言わせてもらいます。


2人ともバカだったね。

ものすごく大嫌いだけど、
わたしに、子供を授けてくれて、どうもありがとう!!




次回に、数年後にあった出来事を、もうひとつ話します。



ここまでお読みいただき、お付き合いいただき、ありがとうございました。