こんばんは(^ ^)
お立ち寄りいただきありがとうございます。
前回の続きです。
赤ちゃんを保育園にあずけて約1ヶ月。いろいろと準備も出来て、家を出る日を決めた。
実家にたくさん荷物を送っていて、
クローゼットの中がスッカスカになっていても、気付かれる事はなかった。
始めは、記入した離婚届を置いて出ていこうかと思ったのですが、
親権者の所とか、書き換えられたりしそうなので、止めました。
後から離婚調停を申し立てることに決めました。
これからの生活費は、彼の父親が
「何かあった時に」
と、振り込んでくれていたお金と、わたしの貯金で、とりあえずまかない、
落ち着いたらすぐに働くつもりでした。
彼の父親の言う「何かあった時に」とはコレだ!!
と、勝手に解釈しました。
彼の父親には、本当に本当に、お世話になりました。
ありがとうございました。
家出決行の当日、いつも通り彼に朝食を出して送り出した。
彼は仕事へ行った。
もう一生見送る事はない。
もう一生、話す事も殴られる事もない。
赤ちゃんをおんぶして、いよいよ出て行く。自由だ!
まず保育園に退園の挨拶に向かいました。
少ししかお世話になっていないのに、園長先生は わたしの顔の傷や腕の傷を見て、何かあると思っていたようで、
「母子家庭はいっぱい居る!子供は味方だから、頑張るのよ!」
と、涙を流してくれた。
ずっと我慢していた糸がプツリと切れて、わたしもその場で泣くだけ泣いた。ワンワン泣いた。
この時の事は、一生忘れないと思います。
次に税務署へ行き、[自宅でエステ]の開業を取り消す届けを出した。
これで無職。
次に役所へ行き、わたしと赤ちゃんの住民票を移した。
受付で訳を聞かれて話すと、その方は冗談を交えて、明るい対応で応援してくれました。
園長先生と役所の方、
この日は久しぶりに人の優しさと温かさに触れました。本当にありがとうございました!!
赤ちゃんといっしょに
新幹線に乗って、街を出ました。
大丈夫!がんばろう!
次回に続きます。
ここまでお読みいただき、お付き合いいただき、ありがとうございました!