こんばんは(^ ^)
お立ち寄りいただきありがとうございます!
前回の続きです。
ある日のこと、ショッピングモールで、赤ちゃんを彼にあずけてトイレを済ませて来ると、
彼は、見たことない黄色の携帯電話を、ニヤニヤしながら夢中でいじっていました。
近づいても、夢中で全然気付かない。
「その電話、何?」と聞くと、
とっさに赤ちゃんをボン!とわたしの胸に押し付けて、走って階段を下へ逃げて行きました。
毎回毎回 [走って逃げる] とか、もう、呆れ果てて脱力。
赤ちゃんごめん。
いつからあの電話、持っていたんだろう。
とりあえず車に戻ってスペアキーで中に入り待っていた。
深呼吸して、無事 家に帰ることだけに目標を絞る。
しばらくして彼が戻り、赤ちゃんとわたしは無事に家に帰れました。
何か話すと事故りそうで、終始無言でした。
後日、家の中を探しまくって黄色の携帯の明細を見つけました。
でも、いつから契約していたか解らない。
明細を写メに撮り、直ぐに携帯電話会社に連絡をしました。
本人の妻なんですけど、家計簿が合わなくて…この電話契約したの、いつでしたっけ?
と、当時はこんな感じで教えてもらえました。ゆるゆる。
電話を契約したのは、入籍する前の月でした。
彼のSNS癖はちょっと酷く、わたしには受け入れられなかった。
なので、妊娠する前にも、入籍の前にも、SNSがそんなに大切なら、お互いのために別れよう。と、話していた。
もう子供も出来たし、SNSは止めるよ。と、彼は言った。
その話しのすぐ後に、黄色の携帯を契約したんだ。
平気でわたしを騙して
入籍までしたんだ。
電話発覚後の日常も、彼は赤ちゃんとわたしが寝室へ入って少しすると、
クローゼットから黄色電話を取り出して、いじっていました。
それは物音でわかりました。
毎日同じパターン。
その音にイライラした。
毎日夜中に帰って来て、明け方近くまで携帯とパソコン両方でSNSをする。で、また朝早く仕事へ出かける。
その精力が、本当に本当に気持ち悪かった。
なんで寝ないで動けているのか。
妖怪じみて見えた。
その頃のわたしは、怒りと悔しさの気持ちのやり場がなく、赤ちゃんと自分の心を守るため、自分の腕に噛み付いたり、頭を壁に打ち当てたりして、悔しさを紛らわせていた。
自分は冷静のつもりでも、病んでいたんだと思います。
もう腕は、噛んだ後のアザだらけになっていました。
次回に続きます。
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