こんばんは(^ ^)
お立ち寄りいただきありがとうございます!
前回の続きです。
いろんな不安があったのですが、結婚する方向になりました。
彼は、自身の親に報告する前に、わたしの親に会いたがりました。
なんか不自然だと思ったけど、実家の母親と、さくっと挨拶は済ませました。
その後 彼が、わたしの事を親に話した。と、言ってきました。
まず最初に話したのは、
わたしは中卒。と言うこと。
次に、妊娠している事を話そうとして、まだあるんだけど…と言うと 彼の母親は、
「カタワか何かなのか?」と言ったらしい。
彼は、「カタワとか言われちゃったよ」と、照れ笑いしながらわたしに報告してきました。
まず話したのが中卒って…。カタワって…。
全てに、とてもびっくりしました。
その数日後、彼の両親と兄弟に会いました。
有名ホテルの中華をいただきました。
彼の家族は、次々に運ばれてくる高そうな料理を、マックのポテトを食べる時のような速さとテンポで食べていました。
わたしは、見て 嗅いで 味わいたかったのですが、そんなヒマはありませんでした。
ただ、黄色い点心を、彼の父親は、カレー味だ。と言い、みんな黙って食べていたけど、絶対にカレー味じゃなかった。
カタワ発言の彼の母親は、予定がびっしり書いてあろうスケジュール帳を、「ほーら」と言いながらパラパラと高速でめくって見せ、
「わたしはすごいんです。だから忙しいの!」
と言い、なんかキレ気味でした。
彼の父親は、わたしのきょうだいや、その家族の仕事や家族構成を、根掘り葉掘り聞いてきて、最後に、その人達がお金に困っても、ウチは出さないから。と、いきなり言ってきました。
自分ですごい人って言ったり、わたしのきょうだいには金を出さないとか、 いきなりこんな話しって、ある?
わたしは終始わけがわかりませんでした。もう、びっくり仰天。
その間、彼と彼の兄弟は、終始無言でした。
長いような短いような時間が終わり、最後に彼の父親が、わたしに名刺をくれ、彼を置いてみんなさっさと帰っていきました。
名刺を見たら、彼の父親は、ものすごく大きな会社の、ものすごくえらい人でした。
次に続きます。
ここまでお読みいただき、お付き合いいただき、ありがとうございました!