今週のお題「ねこ」
こんにちは(^ ^)
酒好きな元給食おばちゃんです。
いきなりお腹の風邪をひいてしまいました。
ドアノブなどを塩素で拭きながら、トイレ〜布団を往復。
熱は出るし身体の節々も痛くて切ないです(ノД`)
こんな時、ネコちゃんが居たら、側で黙っていっしょに寝てくれるんだろうなぁ。
とか思っていたら思い出した! 今週のお題「ねこ」にちなんで、昔仲良しだった野良猫の話しをします。
彼は仕事から帰ってくると、いつも何処からか、ひょっこり現れました。そしてそのままいっしょにアパートに帰ります。
キャットフードも食べるけど、茹でた白菜やキャベツもよく食べていました。
彼の言う「ニャー」にはいろんな意味があり、
カリカリが欲しいニャー
缶詰めのご飯が欲しいニャー
ミルクが欲しいニャー
水が欲しいニャー
外に出たいニャー
あと、声を出さない「エアーニャー」は堪らないものがありました。
こんな「ニャー」を聞き分けて仲良く半同棲していました。
ワガママな彼に振り回されながらも、幸せに暮らしていたある日、
向かえのアパートに住む、いつも和服を着ているご婦人が、わたしの彼の事を「シゲオ」
と呼んで手懐けていました。いつの間に!?
それからは、彼と家でイチャイチャしている時も、外から「シゲオー!」と声がかかると、彼は出ていってしましました。
きっと旨いものを食べさせていたんだと思います。
彼はその後もマメに家へ来てくれましたが、わたしの立場は、完全に2号さんになってしまいました。
そのうち、彼は首輪を着けてやって来るようになりました。
カタカナで「シゲオ」と書いてあった。
これは、人間で言うと結婚指輪。
しばらくして彼と和服のご婦人は、揃ってどこかへ行ってしまったようで、見かけなくなっちゃいました。
お別れの挨拶くらいしたかったです。
わたしは男運が無いのですが、男と言うより、♂レベルで運がないのだと思いました。
またいつか、ネコちゃんと暮らしたいなぁ。
ここまでお読みいただき、お付き合いいただき、ありがとうございました(^ ^)