こんばんは(^ ^)
お立ち寄りいただきありがとうございます!
前回の続きです。
家業の仕事にも慣れて来た頃、母親に、「家業を継がないか」と言われました。
仕事中、誤って火傷をした時は、もう耐えきれない!と言った感じで笑われたり、バカにされたりしました。
母親は、わたしの分からない仕事を丸投げして、父の病院へ行ってしまったりもしました。
母親が横で何か話し出すと、母親の居る方向の頬や耳がカーッと熱くなり、蕁麻疹が出ることもありました。
なかなか辛い手伝いでした。
やっと認められたと思いました。
学歴も資格もないし、手に職を付けたい。と思っていたので、前向きに、真剣に考えました。
地元の仲間と飲みに行った時、そのことを話すと、
親父が残した仕事を、無くしちゃダメだよ!継ぎなよ!
と、みんな言ってくれ、その言葉で、わたしは継ごうと決心しました。
古い建物だったので、もっとキレイに掃除して、使いやすくしよう。とか、色々考え始めていました。
そして母親に、家業を継ぎたい。と話しました。
母親は、自分で言ってきたのに、ケロリと反対しました。
やらない方がいい。と。
ずっとそうだった。
母親は、とにかくわたしのやりたい事は、あえて熟考させてから、絶対にやらせない人だったんだ!
今までの事も、いろいろ思い出してしまい、急にその場に居るのもイヤになりました。
それ以上は何も言わずに帰りました。
家業はヒマだったので、わたしは割と忙しい時期だけ手伝うことにして、昼間はパン屋で働き始めました。
その後、何年かして、母親は家業を畳みました。
母親は、洋服をプレゼントをすれば、
「コレ、違うのに替えてくるから、レシートちょうだい」
とか、言ってきました。
旅行の約束をダブルブッキングして、行方不明と間違われ、警察沙汰になり、ご近所さんや、わたし、きょうだいに心配をかけたりもしました。
他にも色々…不快なことがありました。
これからも、きっとある。
母親は今も、元気に暮らしています。
母親に言いたい事
家事をひと通り出来るようにしてくれて、ありがとう。
ここまでお読みいただき、お付き合いいただき、ありがとうございました!感謝いたします☆